前回の記事(【Raspberry Pi 2】 RasPiカメラモジュールをOpenCVで使用する)にて、RaspberryPiカメラモジュールをOpenCVから使用するテストを行いました。
今回は定番の顔認識を行ってみましたので、手順などを掲載します。
前回の記事(【Raspberry Pi 2】 RasPiカメラモジュールをOpenCVで使用する)にて、RaspberryPiカメラモジュールをOpenCVから使用するテストを行いました。
今回は定番の顔認識を行ってみましたので、手順などを掲載します。
Raspberry Pi 2のCPUコアはCortex-A7ベースとなっており、旧モデルにはなかったNEONというSIMD命令が使用できるようになっています。
また、浮動小数点演算コプロセッサが旧モデルのVFPv2からVFPv4に進化しています。(※)
※正確にはVFPはVector Floating Pointの略で、ベクタ演算浮動小数点コプロセッサなのですが、ベクタモードは使いにくくあまり使われなかったため、現在はNEONを使うように推奨されているようで、実体としてVFPv2やVFPv4は(スカラ)浮動小数点演算コプロセッサとして使われています。
gccコンパイラはNEONおよびVFPv4をサポートしているようですので、試しにUnixBenchをNEON/VFPv4を有効にしてコンパイルし、実行してみました。
あ、前の記事:【Raspberry Pi 2】 OSインストールとベンチマークの続きになります。
USBカメラはOpenCVから簡単に扱えますが、RaspberryPiカメラモジュールの場合はOpenCVの標準機能ではサポートされていません。
以下のライブラリ(raspicam_cv)を使用することで、OpenCVから簡単にRaspberryPiカメラモジュールが使えるようですので試してみました。
https://github.com/robidouille/robidouille/tree/master/raspicam_cv
Raspberry Pi 2に旧モデルのRaspberry Pi(Model B)用に入手していたカメラモジュールを接続して試してみました。
結果、接続方法や設定方法、利用方法など旧モデルと全く同じでOKでした。
続きを読む 【Raspberry Pi 2】 RasPiカメラモジュール
昨日届いたRaspberry Pi 2です。
早速、Raspbianを新規インストールして、ベンチマークなどやってみました。