ポータブル太陽光発電システム(?)を作成しました。
コンパクトなので、停電時だけでなくキャンプなどでも使用できます。
システム構成
太陽電池パネル、バッテリー、充電コントローラー、自作負荷コントローラー、シガーソケット
おもな部品
型番 | スペック | 買った店 | 購入時価格 | |
---|---|---|---|---|
太陽電池パネル | OSSM-SF0012 | 12W | 秋月 | ¥4,950 |
バッテリー | WP8-12 | 12V 8Ah | 秋月 | ¥2,200 |
充電コントローラー | CM04-2.1 | 12V 4A | 秋月 | ¥1,400 |
負荷コントローラー | 自作(Arduino) | 部品代¥500ぐらい |
部品代は合計、¥10,000ぐらいです。
バッテリーが過放電にならないための負荷コントローラーはArduinoを使用して自作しました。バッテリーの電圧が11Vを切ったらシステムの電源が切れるようになっています。(将来的には充電電流や負荷電流のモニタリングも行いたいと思い、Arduinoで自作しました。)
利用中の光景
・USB5V出力の変換機経由でタブレットを充電する
・DC12VをAV100Vに変換するインバーター経由で、小型扇風機を回す
・DC12V用LEDライトを点灯する
上記の負荷で何分動かせるかは試していませんが、バッテリーの容量(12V 8Ah)から計算すると、フル充電からだと2~3時間ぐらい使用できることになります。
本格的な太陽光発電システムに比べると出力はわずかですが、非常時のために無いよりは良いでしょう。
また、天気の良い日に1日充電してもフル充電にならなく、発電の大変さがわかり、使っていない部屋の電灯をこまめに消すようになるなど、エコの意識が高まる効果もありました(笑)