Windows用のリバーシゲーム K-Reversiを14年ぶりにバージョンアップしました。

K-Reversiは2000年3月にバージョン0.1を公開し、最終版のバージョン0.4を2001年9月に公開した後、将棋の方に移ったことでその後は手を付けていませんでしたが、今回、久しぶりにバージョンアップしてみました。

旧バージョンの0.4はVisualC++6.0で製作していましたが、今回は最新のVisualStudio2015(内部バージョンは14)でビルドしました。
さすがにC++の最適化が進歩しており、ビルドをし直しただけで処理速度は10%程度速くなっていました。
※その代わり、EXEのサイズが792KBから1,949KBと約2.5倍となりました。（今となっては対して大きくないですが。）

本当はPGO(ガイド付き最適化のプロファイル)(※)を使用したかったのですが、インストルメントして実行しても.pgcファイルが作成されなく、うまくいきませんでした。K-Shogiの方では同じやり方でうまくいったのですが。
PGOは今後の課題とします。
※PGO(ガイド付き最適化のプロファイル)について詳しくは以下を参照ください
　　⇒Visual Studio Community 2015でK-Shogiをビルドしてみた

しかし、VC++6.0(1998年発売)のプロジェクトを、最新のVisualStudio2015に問題なくコンバート出来るのはMicrosoft流石です。

新版はこちらで公開しています。
　　⇒リバーシゲーム K-Reversi
コンピュータとの対局はもちろん、ヒント機能でリバーシの練習に役立ちます。

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