BeagleBoard-xMでUbuntuが動くようにしようとしていますが、早速はまっています。
作業にあたって、以下のサイトを参考にしました。
- 「Beagleboard-xM で遊ぼうのこーなー(ソフト編)」 http://legacyos.homeip.net/beagleboard2/
- 「lambda @ ウィキ」 http://www20.atwiki.jp/lambda/pages/20.html
- 「BeagleBoardUbuntu」 http://elinux.org/BeagleBoardUbuntu
まず、母艦となるPCにVMwarePlayerをインストールし、VMwarePlayer上で動くUbuntu8.04のイメージをダウンロードしてインストールし、その後、Ubuntu10.04にアップグレードしました。(キーボードからの入力ができなくなってしまいましたが、ネット上に情報が多数あり解決できました。)
上記サイトを参考にubuntu-10.10-r6-minimal-armel.tar.xzのプレビルドイメージをSDカードにイントールしました。(SDカードには KINGMAX microSD 4GB class6を使用)
作成したSDカードで起動すると、起動して、シリアルのコンソールからログインして使用できるものの、USBが使えない。。。USBキーボード、USBマウス、ネットワーク(ボード内部でUSB接続されている)が全滅です。
以下、調べたことを書きます。
- 付属のSDカード(Angstrom)ではUSBキーボード, USBマウス, ネットワークが問題なく使用できるので、ハードの問題ではないと思う。
- また、OSの起動はしているので、SDカードの問題でもないと思う。
- 電源にminiUSB端子へUSB用のACアダプタ(5V 1A出力)を接続して使用していましたが、最大電流が足りていない可能性があったので、2.1A出力できるものに変えてみました。結果は変わらず。
- miniUSB端子への給電が悪いのかと思い、5V 1.5A出力のACアダプタを5V端子に接続してみたました。結果は変わらず。
- ubuntuのイメージを少し前のものubuntu-10.10-r4-minimal-armel.tar.7zにしてみました。結果は変わらず。
- Android(Froyo)のイメージをSDカードにセットアップして起動してみたところ、起動はしますがやはりUSBが動いていない様子。(正しい動作を見たことがないので、おかしいのかよくわからない)
どうも、ボードのリビジョンがCなのが原因のような気がしています。
(ボード上に”C”のシールが貼ってあるので、リビジョンはCなのだと思います。)
イメージを使用するのではなく、最新ソースから自分でビルドすればうまく行くのかもしれませんが、新しいイメージがリリースされるまで様子を見ることにします。(他力本願ですが。。。)